児玉化、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　児玉化学工業 <4222> [東証２] が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は4億2700万円の黒字(前年同期は6900万円の赤字)に浮上し、通期計画の8億7000万円に対する進捗率は49.1％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.5％増の4億4300万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億5500万円の黒字(前年同期は3800万円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.3％→4.9％に大幅改善した。

株探ニュース