桂川電機、非開示だった今期最終は赤字縮小へ

　桂川電機 <6416> [ＪＱ] が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は2億1700万円の赤字(前年同期は4億5400万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が3億円の赤字(前期は7億4500万円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は8300万円の赤字(前年同期は2億9100万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1億2900万円の赤字(前年同期は1億3200万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-26.6％→-10.5％に急改善した。

株探ニュース