大成ラミック、今期経常を一転15%増益に上方修正・最高益更新へ

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最新投稿日時:2021/11/08 15:00 - 「大成ラミック、今期経常を一転15%増益に上方修正・最高益更新へ」(株探)

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大成ラミック、今期経常を一転15%増益に上方修正・最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2021/11/08 15:00
 大成ラミック <4994> が11月8日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比38.1%増の19.9億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の16.7億円→28億円(前期は24.2億円)に67.7%上方修正し、一転して15.5%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.0%減の8億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比49.7%増の9.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.5%→13.1%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間の業績につきましては、包装フィルム部門において、国内外でコロナ禍の長期化を背景に内食・中食需要が引き続き底堅く推移したことに加え、国内で一部の化粧品関連商品等の復調もあり、売上高は計画を上回りました。包装機械部門においても販売台数は計画を下回ったものの、新機種の販売及びメンテナンス売上の伸長により、売上高は計画を上回りました。利益面では、経済活動が徐々に回復していく中で、前期中止となっていた展示会の再開等に伴い、抑制されていた経費支出が戻りつつあるものの、売上高の増加に加え、上昇を見込んでおりました原材料価格が想定を下回ったことも一因となり、計画を上回りました。 第3四半期以降につきましては、ワクチン接種の進展もあり社会経済活動の再開・活性化が期待されるものの、未だ先行きは不透明であり、経済の回復ペースは緩やかに進むと思われます。また、世界的なサプライチェーンの混乱に伴う原材料の調達遅延や価格上昇等による事業環境の不透明感はあるものの、当第2四半期累計期間までの業績を踏まえ、通期の連結業績予想につきましても、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前回発表予想を上回る見通しとなりましたので、上記のとおり業績予想を修正いたします。 なお、配当につきましては、当初の計画どおり1株につき年間70円を予定しております。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出しております。   最終の業績は、今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があり、再度修正が必要となった場合には速やかに   開示いたします。
配信元: 株探

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