ダイトウボウ、上期経常は黒字浮上も対通期進捗は過去平均を下回る

　ダイトウボウ <3202> が11月8日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は600万円の黒字(前年同期は4800万円の赤字)に浮上したが、通期計画の1億6000万円に対する進捗率は3.8％にとどまり、5年平均の64.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の1億5400万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14倍の2800万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.1％→7.1％に改善した。

株探ニュース