ロック、上期経常を一転35％増益に上方修正

　ロックペイント <4621> [東証２] が11月8日後場(14:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8.5億円→14億円(前年同期は10.3億円)に64.7％上方修正し、一転して34.9％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の16億円(前期は21.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2022年３月期第２四半期の連結業績予想につきましては、生産効率の改善などによる製造経費の削減、コロナ対策による出張費など販管費の減少から、予想した営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益を上回る見通しとなりました。尚、2022年３月期通期の連結業績予想につきましては、当第２四半期での上方修正の要因が継続する可能性もありますが、原材料価格の高騰、素材不足や、新型コロナウイルス感染の再拡大などの不確定要素があり、これらが業績に与える影響を合理的に算出するのは現時点では困難であることから、2021年５月11日に公表しました通期連結業績予想を据え置くことと致します。今後業績予想の修正が必要と判断する場合には、速やかに公表致します。