決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … アルメディオ、ハナツアーＪ、ｇｂＨＤ (11月2日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の11月1日から2日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　サンユウ <5697>
　22年3月期の連結経常利益を従来予想の5億4000万円→7億3000万円(前期は3億5300万円)に35.2％上方修正し、増益率が53.0％増→2.1倍に拡大する見通しとなった。

★No.2　ハナツアーＪ <6561>
　21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は14.9億円の赤字(前年同期は22.8億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.3　アルメディオ <7859>
　22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1800万円の赤字(前年同期は4400万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<5697> サンユウ 　　　東２　　 +9.69 　 11/ 2　　上期　　　　黒転
<6561> ハナツアーＪ 　東Ｍ　　 +3.68 　 11/ 2　　　3Q　　　　赤縮
<7859> アルメディオ 　東２　　 +2.55 　 11/ 2　　上期　　　　赤縮
<6557> ｇｂＨＤ 　　　東Ｍ　　 +1.56 　 11/ 2　　　3Q　　　-64.67
<1723> 日本電技 　　　ＪＱ　　 +1.27 　 11/ 2　　上期　　　 17.13

<2816> ダイショー 　　東２　　 +0.43 　 11/ 2　　上期　　　 14.72

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース