コンテック、上期経常は一転11％増益で上振れ着地

　コンテック <6639> [東証２] が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.7％増の9.2億円に伸び、従来の9.7％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の17.9億円に対する進捗率は51.4％に達し、5年平均の38.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.9％増の8.7億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比30.6％減の2.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.5％→4.6％に悪化した。

株探ニュース