<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に三井海洋
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午後2時現在で、三井海洋開発<6269.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。
2日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、最終損益を50億円の黒字から65億円の赤字(前期130億7600万円の赤字)へ下方修正した。FPSO Cidade de Santos MV20で実施中の大規模修繕で利用しているフローテル(海上に設置した居住施設)で新型コロナウイルス感染症の感染者が多数発生し、その影響を受けフローテルへの乗船人員数が制限された結果、修繕工事に従事する人員が不足したことから、工期及びそれに伴う操業停止期間が大幅に延長されたことが響く見通し。またFPSO Cidade de Niterói MV18でも、故障した機器の修復作業のため現在操業を停止しており、操業停止期間中は収入が計上されないことから、損益が悪化する見込みとなっているという。
下方修正を受けて、同社株には朝方から売りが集中し、株価は一時、前日比340円(17.7%)安の1578円に急落。その後も概ね安値圏で推移しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。なお、売上高4000億円(前期比29.1%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、最終損益を50億円の黒字から65億円の赤字(前期130億7600万円の赤字)へ下方修正した。FPSO Cidade de Santos MV20で実施中の大規模修繕で利用しているフローテル(海上に設置した居住施設)で新型コロナウイルス感染症の感染者が多数発生し、その影響を受けフローテルへの乗船人員数が制限された結果、修繕工事に従事する人員が不足したことから、工期及びそれに伴う操業停止期間が大幅に延長されたことが響く見通し。またFPSO Cidade de Niterói MV18でも、故障した機器の修復作業のため現在操業を停止しており、操業停止期間中は収入が計上されないことから、損益が悪化する見込みとなっているという。
下方修正を受けて、同社株には朝方から売りが集中し、株価は一時、前日比340円(17.7%)安の1578円に急落。その後も概ね安値圏で推移しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。なお、売上高4000億円(前期比29.1%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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