クボテック、今期経常を赤字拡大に下方修正

　クボテック <7709> が10月29日大引け後(15:15)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は8600万円の赤字(前年同期は1億7100万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の6500万円の赤字→1億5000万円の赤字(前期は1億4000万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は6400万円の赤字(前年同期は3100万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は7700万円の赤字(前年同期は9900万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-46.4％→-37.1％に急改善した。

株探ニュース