鶴弥、今期経常を43％下方修正、配当も5円減額

　鶴弥 <5386> [東証２] が10月28日午前(10:40)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比36.0％減の1億0300万円に落ち込み、従来予想の1億4500万円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億8000万円→1億6000万円(前期は4億3100万円)に42.9％下方修正し、減益率が35.0％減→62.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比78.9％減の5700万円に大きく落ち込む計算になる。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の15円→10円(前期は11円)に大幅減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比3.3％減の5800万円に減り、売上営業利益率は前年同期の3.6％→2.3％に悪化した。

株探ニュース