宇部興は続落、22年3月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感
宇部興産<4208.T>が続落している。前週末22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、純利益を210億円から195億円(前期比15.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
セメント販売・物流のコストアップやセメント事業の統合に伴う準備費用の増加などで持ち分法投資損益の悪化が見込まれることが要因という。一方、ナイロンや合成ゴムなど化学品の需要が堅調なことに加えて、石炭価格上昇の影響などにより、売上高は5700億円から6350億円(同3.4%増)へ、営業利益は370億円から390億円(同50.6%増)へ上方修正した。
出所:MINKABU PRESS
セメント販売・物流のコストアップやセメント事業の統合に伴う準備費用の増加などで持ち分法投資損益の悪化が見込まれることが要因という。一方、ナイロンや合成ゴムなど化学品の需要が堅調なことに加えて、石炭価格上昇の影響などにより、売上高は5700億円から6350億円(同3.4%増)へ、営業利益は370億円から390億円(同50.6%増)へ上方修正した。
出所:MINKABU PRESS
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