岩塚製菓 <2221> [JQ] が10月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結営業損益を従来予想の2億円の黒字→3億円の赤字(前期は1億8100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の連結営業損益も従来予想の3000万円の黒字→3億8000万円の赤字(前年同期は7600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
米菓業界におきましては、昨年の巣ごもり特需の反動減が続いており、特に第1四半期の売上金額の縮小は顕著であり、第2四半期においても影響が残り回復が遅れております。 当社においては、販売面では、家飲み需要への対応や若年層の開拓に注力し、第2四半期での反転に努めたものの、新商品・企画品等の投入が秋以降にずれ込む見通しのなか、当第2四半期連結累計期間においては第1四半期の落込みをカバーするに至りませんでした。 一方、損益面においては、上記売上高の回復遅れが大きく響き、生産金額の減少や原材料費の上昇等から製造原価が高止まりし、競争激化のなか販促費等の販売コスト削減も限定的となるなか、減価償却費(前年同期間比+210百万円)や年間契約販促費の見込計上(+50百万円)等の固定費負担が重荷となって、第1四半期の営業損失を縮小するに至りませんでした。 現時点では、当第2四半期連結累計期間における営業利益は△3.8億円、経常利益は6.6億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億円となる見通しにあります。 また、第3四半期以降については、トップシーズンであり最低限前年を上回る売上高の確保を目指し、新商品投入等の販売活動を強化してまいります。しかし、第2四半期までの収益が通期業績に及ぼす影響は否めず、現時点では、収益は回復する見通しにあるものの、通期売上高は175億円にとどまり、営業損益は固定費負担増を吸収して第2四半期までの損失を全面的にカバーするに至らず、△3億円を見込んでおります。以上から、上記のとおり業績予想を修正いたします。なお、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業利益の修正に合わせ上記のとおりといたします。 (参考)前年の売上高を収益認識会計基準等今期と同様に引き直して比較すると次のとおりです(なお、受託販売 している輸入商品については、販売高から仕入高を控除したものを売上高として計上しております)。 前年第1四半期 :44億83百万円 当年度同上 :41億92百万円(差異△2億91百万円、前年同期間比93%) 前年第2四半期 :42億61百万円 当年度同上 :41億88百万円(差異△73百万円、前年同期間比98%)※ 上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
同時に、4-9月期(上期)の連結営業損益も従来予想の3000万円の黒字→3億8000万円の赤字(前年同期は7600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
米菓業界におきましては、昨年の巣ごもり特需の反動減が続いており、特に第1四半期の売上金額の縮小は顕著であり、第2四半期においても影響が残り回復が遅れております。 当社においては、販売面では、家飲み需要への対応や若年層の開拓に注力し、第2四半期での反転に努めたものの、新商品・企画品等の投入が秋以降にずれ込む見通しのなか、当第2四半期連結累計期間においては第1四半期の落込みをカバーするに至りませんでした。 一方、損益面においては、上記売上高の回復遅れが大きく響き、生産金額の減少や原材料費の上昇等から製造原価が高止まりし、競争激化のなか販促費等の販売コスト削減も限定的となるなか、減価償却費(前年同期間比+210百万円)や年間契約販促費の見込計上(+50百万円)等の固定費負担が重荷となって、第1四半期の営業損失を縮小するに至りませんでした。 現時点では、当第2四半期連結累計期間における営業利益は△3.8億円、経常利益は6.6億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億円となる見通しにあります。 また、第3四半期以降については、トップシーズンであり最低限前年を上回る売上高の確保を目指し、新商品投入等の販売活動を強化してまいります。しかし、第2四半期までの収益が通期業績に及ぼす影響は否めず、現時点では、収益は回復する見通しにあるものの、通期売上高は175億円にとどまり、営業損益は固定費負担増を吸収して第2四半期までの損失を全面的にカバーするに至らず、△3億円を見込んでおります。以上から、上記のとおり業績予想を修正いたします。なお、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業利益の修正に合わせ上記のとおりといたします。 (参考)前年の売上高を収益認識会計基準等今期と同様に引き直して比較すると次のとおりです(なお、受託販売 している輸入商品については、販売高から仕入高を控除したものを売上高として計上しております)。 前年第1四半期 :44億83百万円 当年度同上 :41億92百万円(差異△2億91百万円、前年同期間比93%) 前年第2四半期 :42億61百万円 当年度同上 :41億88百万円(差異△73百万円、前年同期間比98%)※ 上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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