<動意株・8日>(前引け)=シュッピン、わらべ日洋、シグマ光機
シュッピン<3179.T>=6日ぶり反発。7日の取引終了後に発表した9月度の月次情報で、売上高は前年同月比17.1%増の34億100万円と8カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。主力のカメラ事業でリピートを含め、買い換えが促進されたことが販売数の増加につながったほか、時計事業で戦略的商材のラインアップ拡充(在庫投資)が引き続き寄与した。また、Web会員数は前月比4360人増の54万394人となるなど堅調に推移した。
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>=切り返し急。7日の取引終了後に発表した22年2月期の連結業績予想について、最終利益を28億円から32億円(前期比4.7倍)へ、上方修正したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響が想定よりも大きく、米飯群の販売が想定を下回ったことから売上高は1980億円から1920億円(同1.2%減)へ下方修正したものの、食品関連事業において商品規格の見直しが寄与したことや、海外事業が想定よりも好調だったことで営業利益は45億円(同35.1%増)の従来見通しを据え置いた。更に、米子会社における給与保護プログラムローンに関する債務免除益を計上したことなどが最終利益を押し上げるとしている。
シグマ光機<7713.T>=上昇トレンド転換。株価は25日移動平均線を大きく上回る展開となった。レーザー関連デバイスの製造販売を手掛け、半導体向けやバイオ分野などで納入実績が高い。足もとの業績は絶好調に推移しており、7日取引終了後に発表した21年6~8月期決算は営業利益が前年同期比2.9倍の3億5100万円と急増した。上期計画の5億1500万円に対する進捗率も7割近くに達しており、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>=切り返し急。7日の取引終了後に発表した22年2月期の連結業績予想について、最終利益を28億円から32億円(前期比4.7倍)へ、上方修正したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響が想定よりも大きく、米飯群の販売が想定を下回ったことから売上高は1980億円から1920億円(同1.2%減)へ下方修正したものの、食品関連事業において商品規格の見直しが寄与したことや、海外事業が想定よりも好調だったことで営業利益は45億円(同35.1%増)の従来見通しを据え置いた。更に、米子会社における給与保護プログラムローンに関する債務免除益を計上したことなどが最終利益を押し上げるとしている。
シグマ光機<7713.T>=上昇トレンド転換。株価は25日移動平均線を大きく上回る展開となった。レーザー関連デバイスの製造販売を手掛け、半導体向けやバイオ分野などで納入実績が高い。足もとの業績は絶好調に推移しており、7日取引終了後に発表した21年6~8月期決算は営業利益が前年同期比2.9倍の3億5100万円と急増した。上期計画の5億1500万円に対する進捗率も7割近くに達しており、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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