富士ソSBが一時10%高、マイナンバー関連で思惑◇
富士ソフトサービスビューロ<6188.T>が、一時10%を超える急騰をみせたほか、クロスキャット<2307.T>、インターネットイニシアティブ<3774.T>などマイナンバー関連株が買いを集めている。新型コロナウイルスの感染第6波に備えワクチン普及を加速させるための算段としてワクチンパスポートの発行が検討されている。先進国で新型コロナウイルスのワクチンが余剰となり、一部に使用期限が迫っていることも思惑を呼んでいる。そのなか、マイナンバーカードを使って専用アプリから申請すれば、スマホ画面に接種証明書を表示できるようにする案も浮上しており、関連銘柄に断続的に物色の矛先が向いている。また、直近では日本年金機構が3県で約97万人に誤った振込通知書を発送していたことが明らかとなっており、富士ソSBやクロスキャットには年金業務に関わるビジネスチャンスが巡るとの思惑も一部にあるようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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2307
|
1,331.0
(07/23)
|
-17.0
(-1.26%)
|
3774
|
2,557.5
(07/23)
|
-29.0
(-1.12%)
|
6188
|
615.0
(02/15)
|
+1.0
(+0.16%)
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