明光ネット、前期経常を46％上方修正

　明光ネットワークジャパン <4668> が9月30日午前(11:20)に業績修正を発表。21年8月期の連結経常利益を従来予想の7.6億円→11.1億円(前の期は4.5億円)に46.4％上方修正し、増益率が68.5％増→2.5倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2.5億円の赤字→0.9億円の黒字(前年同期は9.3億円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、度重なる緊急事態宣言の発令を余儀なくされ依然として当社を取り巻く事業環境は先行き不透明な状況が続いておりますが、当社は一貫して生徒の安心・安全を最優先すると共に、フランチャイジーへの支援を強化しお客様のニーズに合わせた個別最適な学びを提供し続けた結果、縮小均衡から脱却し、入会数、在籍生徒数が予想を大幅に上回ったため、2021年８月期通期連結業績予想を上方修正いたします。　なお、2021年８月期の年間配当予想につきましては、2021年６月30日に公表いたしましたとおり、第２四半期末配当10円、期末配当10円と合わせまして１株当たり年間配当20円とさせていただく予定であります。（注）上記の業績予想及び配当予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。