―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の8月26日から27日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 大和コン <3816>
21年7月期の連結経常利益は前の期比6.2%増の4億9600万円に伸びたが、22年7月期は前期比3.2%減の4億8000万円に減る見通しとなった。
▲No.2 キタック <4707>
21年10月期第3四半期累計(20年11月-21年7月)の連結経常利益は前年同期非連結比57.9%減の1億円に大きく落ち込み、通期計画の2.7億円に対する進捗率は36.2%にとどまり、5年平均の83.8%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3816> 大和コン JQ -6.89 8/27 本決算 -3.23
<4707> キタック JQ -4.70 8/27 3Q -57.92
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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