モデルナ、ファイザーが下落 EUがアレルギー性皮膚反応や腎臓病などの副作用を調査=米国株個別
きょうはモデルナ<MRNA>やファイザー<PFE>の下げが目立っている。特にモデルナは商いを伴って大幅安。前日は一時497ドル台まで上昇し、500ドルに迫ったものの、到達することなく利益確定売りが強まっている格好。きょうはEUが、両社のワクチンに関して、アレルギー性皮膚炎や腎臓病などの新たな副作用を調査していると伝わったことが嫌気されている。
モデルナ株については、このところの急上昇でアナリストからも高値警戒感を示すコメントも出ている。月曜日の時価総額はすでに2000億ドルに接近し、メルク<MRK>やブリストル・マイヤーズ<BMY>、アムジェン<AMGN>といった大手メーカーに肩を並べつつある。さすがに行き過ぎも指摘されているようだ。
(NY時間14:44)
モデルナ<MRNA> 383.08(-73.69 -16.13%)
ファイザー<PFE> 46.33(-1.86 -3.86%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
モデルナ株については、このところの急上昇でアナリストからも高値警戒感を示すコメントも出ている。月曜日の時価総額はすでに2000億ドルに接近し、メルク<MRK>やブリストル・マイヤーズ<BMY>、アムジェン<AMGN>といった大手メーカーに肩を並べつつある。さすがに行き過ぎも指摘されているようだ。
(NY時間14:44)
モデルナ<MRNA> 383.08(-73.69 -16.13%)
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