中北製、前期経常を一転17％減益に下方修正

　中北製作所 <6496> [東証２] が7月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年5月期の経常利益(非連結)を従来予想の12.9億円→9.8億円(前の期は11.7億円)に23.9％下方修正し、一転して16.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の経常利益も従来予想の6億円→2.9億円(前年同期は5億円)に51.0％減額し、一転して41.2％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年５月期における業績予想につきましては、主に陸上関連の売上が当初の想定ほど伸びず、舶用関連でも一部案件が納期延期となったこともあり、売上高は当初予想を下回る見込みであります。利益面に関しても、売上高が当初想定を下回った影響に加え、陸上関連の下期の収益性が当初想定を下回り、営業利益、経常利益、当期純利益は当初予想を下回る見込みであります。　上記のような現況も踏まえ、通期における業績予想につきましても下方修正いたしました。　　（注）上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。