<動意株・29日>(前引け)=AIクロス、しまむら、3DM
AI CROSS<4476.T>=急反発で年初来高値更新。28日の取引終了後、新たなHR(ヒューマン・リソース)関連サービスとして、戦略人事AIアナリティクス「HYOUMAN BOX」をリリースすると発表しており、これが材料視されている。同サービスは、社員のパーソナリティーを適性検査により可視化し、可視化されたデータを多様に分析することで、自社に適した活躍人材を見極め、最適配置を実施するシステム。人事のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現し、感覚人事から脱却することで組織パフォーマンスを最大にするとしている。
しまむら<8227.T>=大幅高で続伸。28日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)連結決算が、売上高1425億3900万円(前年同期比33.2%増)、営業利益130億1900万円(前年同期12億8100万円の赤字)、最終利益88億7500万円(同12億2100万円の赤字)と営業損益が黒字転換し、第1四半期として過去最高となったことが好感されている。PB商品や共同開発ブランドの展開を拡大したことや、週単位でさまざまな企画を打ち出したことが集客に効果を発揮したことで主力のしまむら事業の既存店売上高が19年度比で3.7%増となったことが牽引した。また、季節商品の前倒し展開により夏物が好調に推移したアベイル事業も堅調に推移した。22年2月期通期業績予想は、売上高5548億3700万円(前期比2.3%増)、営業利益386億4600万円(同1.6%増)、最終利益262億7700万円(同0.4%増)を見込む。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>=続急伸。株価は前日に15%高と値を飛ばしていたが、きょうは一段と投資資金の流入が加速している。同社は自己組織化ペプチド技術を活用した医療製品の開発を手掛けるバイオベンチャーで、欧米向けに止血材が伸びており、胃潰瘍出血用途など新たな適応拡大に期待が大きい。28日取引終了後、米国で消化器内視鏡領域を適応領域とした止血剤「PuraStat-GI(仮称)」の承認を取得したことを発表、これを材料視する形で物色人気が集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
しまむら<8227.T>=大幅高で続伸。28日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)連結決算が、売上高1425億3900万円(前年同期比33.2%増)、営業利益130億1900万円(前年同期12億8100万円の赤字)、最終利益88億7500万円(同12億2100万円の赤字)と営業損益が黒字転換し、第1四半期として過去最高となったことが好感されている。PB商品や共同開発ブランドの展開を拡大したことや、週単位でさまざまな企画を打ち出したことが集客に効果を発揮したことで主力のしまむら事業の既存店売上高が19年度比で3.7%増となったことが牽引した。また、季節商品の前倒し展開により夏物が好調に推移したアベイル事業も堅調に推移した。22年2月期通期業績予想は、売上高5548億3700万円(前期比2.3%増)、営業利益386億4600万円(同1.6%増)、最終利益262億7700万円(同0.4%増)を見込む。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>=続急伸。株価は前日に15%高と値を飛ばしていたが、きょうは一段と投資資金の流入が加速している。同社は自己組織化ペプチド技術を活用した医療製品の開発を手掛けるバイオベンチャーで、欧米向けに止血材が伸びており、胃潰瘍出血用途など新たな適応拡大に期待が大きい。28日取引終了後、米国で消化器内視鏡領域を適応領域とした止血剤「PuraStat-GI(仮称)」の承認を取得したことを発表、これを材料視する形で物色人気が集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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