NY株式市場(22日)米国10年債利回りは1.5%付近で強含みー中古住宅販売件数に注目
22日のニューヨーク株式市場でダウ平均は上昇一服スタートなりそうだ。
ダウ平均は前日の取引で6日ぶりに反発する過程で500ドル以上上昇した反動から戻り売り圧力が強まりそうなほか、日本時間23日午前3時から予定されているパウエルFRB議長の議会証言の発言内容を見極めたいとの姿勢から積極的な買いは見送られよう。ダウ平均は寄り付きで3万3800ドル台を割り込んで取引が始まろう。
同じく取引時間中には、今年のFOMCで投票権を持つサンフランシスコ連銀のデイリー総裁の講演も予定されているほか、日本時間午後23時に発表される5月中古住宅販売件数(市場予想:571万戸)で早期の利上げ観測が後退すれば、相場の底固さに繋がりそうだ。
引き続き、1.5%ちょうど付近で強含んでいる米国10年債利回りを中心に長期金利の動向から目が離せない神経質な相場環境は継続しそうな一日となる。
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