三菱UFJなどメガバンク冴えない、米10年債利回りが3カ月ぶり1.5%台割れ
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが冴えない値動きとなっている。ここ米長期金利が低下基調を強めており、前日は米10年債利回りがついに終値で1.5%台を下回り、1.48%台まで水準を切り下げてきた。終値での1.4%台は3月3日以来約3か月ぶりのこと。これを背景に米国株市場ではゴールドマン・サックスやJPモルガン、バンカメ、シティグループなど大手金融株が軒並み株価を下落させている。東京市場でも米国事業を手掛けるメガバンクは、米国事業における運用環境の悪化を警戒する売りが優勢だ。
出所:MINKABU PRESS
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