エスケーエレ、上期経常は一転54％減益で下振れ着地

　エスケーエレクトロニクス <6677> [ＪＱ] が5月17日大引け後(15:30)に決算を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比54.0％減の1.4億円に大きく落ち込み、従来の2.0倍増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の15億円に対する進捗率は9.9％にとどまり、5年平均の45.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益は13.5億円の黒字(前年同期は10.3億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常損益は1.8億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の2.8％→1.0％に悪化した。

株探ニュース