日本工営が大幅続伸、国内コンサルの内製化進捗で21年6月期営業利益予想を上方修正

売上高は1176億円から1166億円(同3.9%増)へやや下方修正したものの、主力事業であるコンサルタント国内事業の内製化が進捗したことや、コンサルタント海外事業で渡航費などのコスト抑制を図ったことが要因。また、渡航再開に伴う現地作業の再開や子会社の体質改善などが順調に進捗していることも寄与する。
なお、第3四半期累計(20年7月~21年3月)決算は、売上高858億3300万円(前年同期比2.0%増)、営業利益85億600万円(同71.3%増)、純利益37億500万円(同8.7%増)だった。
同時に、自社株89万9426株(発行済み株数の5.64%)を5月31日付で消却すると発表しており、これも好材料視されている。消却後の発行済み株数は1504万8628株となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
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