テックポイント・インク<6697>は12日、2021年12月期第1四半期(21年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比93.8%増の16.11億円、営業利益が5.00億円(前年同期は0.03億円の利益)、税引前四半期純利益が5.02億円(同0.13億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が4.26億円(同0.10億円の利益)となった。
当第1四半期の売上高は、前年同期と比較して大幅な増収となった。監視カメラシステム市場向け半導体製品の出荷数は133%増加し、同半導体製品の売上高は4.76億円増加した。また、車載カメラシステム市場向け半導体製品の出荷数は82%増加し、同半導体製品の売上高は3.04億円増加した。
売上原価は、主に半導体出荷数が110%増加したことにより、前年同期比103%増加した。研究開発費は、主にテープアウト費用が減少したものの、新製品開発に係るデザイン費用やその他費用が増加したことにより、同44%減少した。販売費及び一般管理費は同4%増となった。これは主に、人件費の減少並びにマーケティング活動の減少に伴うセールス・マーケティング費用及び旅費交通費が減少した一方で、日本で上場している米国会社として必要な事務上の対応のための専門家費用、保険料や家賃が増加したことによる。
2021年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比63.2%増(前回予想比22.0%増)の62.05億円、営業利益が同224.6%増(同67.3%増)の13.29億円、税引前当期純利益が同206.7%増(同67.9%増)の13.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同200.9%増(同69.5%増)の11.13億円としている。
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当第1四半期の売上高は、前年同期と比較して大幅な増収となった。監視カメラシステム市場向け半導体製品の出荷数は133%増加し、同半導体製品の売上高は4.76億円増加した。また、車載カメラシステム市場向け半導体製品の出荷数は82%増加し、同半導体製品の売上高は3.04億円増加した。
売上原価は、主に半導体出荷数が110%増加したことにより、前年同期比103%増加した。研究開発費は、主にテープアウト費用が減少したものの、新製品開発に係るデザイン費用やその他費用が増加したことにより、同44%減少した。販売費及び一般管理費は同4%増となった。これは主に、人件費の減少並びにマーケティング活動の減少に伴うセールス・マーケティング費用及び旅費交通費が減少した一方で、日本で上場している米国会社として必要な事務上の対応のための専門家費用、保険料や家賃が増加したことによる。
2021年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比63.2%増(前回予想比22.0%増)の62.05億円、営業利益が同224.6%増(同67.3%増)の13.29億円、税引前当期純利益が同206.7%増(同67.9%増)の13.29億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同200.9%増(同69.5%増)の11.13億円としている。
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