ネクスジェン、前期経常を一転黒字に上方修正

　ネクストジェン <3842> [ＪＱＧ] が5月11日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常損益を従来予想の7000万円の赤字→300万円の黒字(前の期は5億8000万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の9700万円の黒字→1億7000万円の黒字(前年同期は2億6700万円の赤字)に75.3％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高については、期末に追加で計上された案件もありましたが、３月納品・検収を目指していたエンタープライズ向けの案件の期ずれがありました。利益面については、期ずれによる原価の低減、経費の削減、販売目的ソフトウェアの減価償却費の計上金額の減少などから営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回る見込みであります。※上記の予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。