AIGが好決算で上昇 生保事業のIPOは来年にずれ込む可能性に言及=米国株個別
保険のAIGが上昇。1-3月期決算(第1四半期)を発表しており、1株利益、保険料収入とも予想を上回った。損害保険の引き受けに関する主要な指標であるコンバインド・レシオが改善したほか、大規模自然災害に絡むコストは寒波を中心に4.22億ドルとなった。生命保険・退職給付事業は税引き前利益が57%増えている。パンデミックによる死亡率上昇が響き生保事業の調整後税引き前損益は4000万ドルの赤字となったが、投資収益が増えた。
ザフィーノCEOは、「この3年間にわたる当社の世界ポートフォリオ見直しが奏功し、利益を伴う成長にシフトすることが可能となった。こうした流れは年内いっぱい続くと想定している」と説明した。
また、同CEOは生保事業のIPOについて、依然として年内を目標としているものの情勢次第では来年にずれ込む可能性にも言及した。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.05ドル(予想:0.95ドル)
・保険料収入:64.8億ドル(予想:58.8億ドル)
・投資収益:36.6億ドル
・1株簿価(調整後):58.69ドル(予想:54.90ドル)
・合算比率:98.8%(予想:100%)
(NY時間10:31)
AIG 51.16(+0.99 +1.97%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ザフィーノCEOは、「この3年間にわたる当社の世界ポートフォリオ見直しが奏功し、利益を伴う成長にシフトすることが可能となった。こうした流れは年内いっぱい続くと想定している」と説明した。
また、同CEOは生保事業のIPOについて、依然として年内を目標としているものの情勢次第では来年にずれ込む可能性にも言及した。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.05ドル(予想:0.95ドル)
・保険料収入:64.8億ドル(予想:58.8億ドル)
・投資収益:36.6億ドル
・1株簿価(調整後):58.69ドル(予想:54.90ドル)
・合算比率:98.8%(予想:100%)
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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