助川電気、上期経常が黒字浮上で着地・1-3月期は6.8倍増益

　助川電気工業 <7711> [ＪＱ] が5月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の経常損益(非連結)は1億8700万円の黒字(前年同期は600万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億2100万円に対する進捗率は84.6％に達し、5年平均の74.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益は3400万円の黒字(前年同期は400万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の経常利益は前年同期比6.8倍の1億4200万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.8％→12.8％に急改善した。

株探ニュース