以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年4月19日11時に執筆
4月12日から高齢者向けのワクチン接種が開始された一方で、新型コロナの第4波が猛威を奮っております。これまでコロナ禍での経済活動はどの企業にとっても計画通りには進まなかったでしょう。コロナ対応に慣れてきた今、投資家達の関心はパフォーマンスの良い好業績企業へ向いているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
コロナで業績が落ち込んでも見事に復活してコロナ以前より好業績へ成長する企業も見受けられます。やはりどんな環境であっても環境のせいにせず、今何をすべきかを考え続けられる企業というのはコロナに負けず成長しておりますよ。
もちろんコロナの影響を完全に克服して業績が軌道に乗るまでの期間は、業種によって差はあると思われます。半導体やテレワーク関連などはコロナが追い風になった為、比較的早期に業績が好転したのだと考えられます。
ワクチン接種がこのまま予定通りに進めば、コロナ禍を必死に耐え、成長する為の種を植えていた企業がアフターコロナの世界で花開く可能性もあります。コロナはまだ日本で収まってはいませんが、次の成長の芽がどこにあるのか…。あたくしはこれまで以上に個々の業績には目を光らせております。
さて、今年の4月は昨年とは違って入社式を対面で行った企業が増えたようです。それでも新入社員研修はオンラインと対面を上手く組み合わせて実施するなど、状況に合わせた判断が出来るようになりました。コロナ禍で導入されたオンラインサービスをアフターコロナでも活用する企業は多いと思われます。
eラーニング事業がコロナ禍で好調となっているクシム<2345>は、3月11日の決算発表で売上高が前年同期より28%上回って着地しております。法人向け学習管理システム「SLAP」などの引き合いも増えているようで、積極的に先行投資をして市場を開拓中です。
教育ICT関連としてはチエル<3933>もチェックしておきたいところ。2月12日に21年3月期の上方修正を発表しており、学校教育業界で注目されるGIGAスクール関連としても思惑がありますな。
やはりテレワークやDX関連はコロナ禍を象徴するような銘柄となり業績が伸長した企業も散見されました。キャッシュレス事業やメール自動配信ビジネスを手掛けるアララ<4015>は4月13日の決算で通期計画を超過したとの発表後は動意しております。チャート(日足)も底値圏から離脱するか監視中です。
テレワークを背景としたデジタル機器の需要増は、半導体業界へも波及しました。EUV露光プロセスでのマルチビーム描画装置で世界シェア首位である日本電子<6951>はゴールドマン・サックス証券が同社の投資判断を新規で「買い」に設定した事で急動意しておりましたな。第二のレーザーテック<6920>なんて呼び声も高いそうで。
コロナ禍で人材派遣のパソナグループ<2168>も官公庁からの依頼や再就職支援の需要が拡大して21年5月期の業績予想を上方修正しました。住宅建材大手のノダ<7879>もコロナ禍で出張費などのコストダウンが増益に繋がり、年初来高値を更新しております。
そんな風に社会構造の変化がもたらす、各市場の需給の変化にスポットを当てて思考してみるのもまた、投資家それぞれの矜持なのではないでしょうかね。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年4月19日11時に執筆
4月12日から高齢者向けのワクチン接種が開始された一方で、新型コロナの第4波が猛威を奮っております。これまでコロナ禍での経済活動はどの企業にとっても計画通りには進まなかったでしょう。コロナ対応に慣れてきた今、投資家達の関心はパフォーマンスの良い好業績企業へ向いているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
コロナで業績が落ち込んでも見事に復活してコロナ以前より好業績へ成長する企業も見受けられます。やはりどんな環境であっても環境のせいにせず、今何をすべきかを考え続けられる企業というのはコロナに負けず成長しておりますよ。
もちろんコロナの影響を完全に克服して業績が軌道に乗るまでの期間は、業種によって差はあると思われます。半導体やテレワーク関連などはコロナが追い風になった為、比較的早期に業績が好転したのだと考えられます。
ワクチン接種がこのまま予定通りに進めば、コロナ禍を必死に耐え、成長する為の種を植えていた企業がアフターコロナの世界で花開く可能性もあります。コロナはまだ日本で収まってはいませんが、次の成長の芽がどこにあるのか…。あたくしはこれまで以上に個々の業績には目を光らせております。
さて、今年の4月は昨年とは違って入社式を対面で行った企業が増えたようです。それでも新入社員研修はオンラインと対面を上手く組み合わせて実施するなど、状況に合わせた判断が出来るようになりました。コロナ禍で導入されたオンラインサービスをアフターコロナでも活用する企業は多いと思われます。
eラーニング事業がコロナ禍で好調となっているクシム<2345>は、3月11日の決算発表で売上高が前年同期より28%上回って着地しております。法人向け学習管理システム「SLAP」などの引き合いも増えているようで、積極的に先行投資をして市場を開拓中です。
教育ICT関連としてはチエル<3933>もチェックしておきたいところ。2月12日に21年3月期の上方修正を発表しており、学校教育業界で注目されるGIGAスクール関連としても思惑がありますな。
やはりテレワークやDX関連はコロナ禍を象徴するような銘柄となり業績が伸長した企業も散見されました。キャッシュレス事業やメール自動配信ビジネスを手掛けるアララ<4015>は4月13日の決算で通期計画を超過したとの発表後は動意しております。チャート(日足)も底値圏から離脱するか監視中です。
テレワークを背景としたデジタル機器の需要増は、半導体業界へも波及しました。EUV露光プロセスでのマルチビーム描画装置で世界シェア首位である日本電子<6951>はゴールドマン・サックス証券が同社の投資判断を新規で「買い」に設定した事で急動意しておりましたな。第二のレーザーテック<6920>なんて呼び声も高いそうで。
コロナ禍で人材派遣のパソナグループ<2168>も官公庁からの依頼や再就職支援の需要が拡大して21年5月期の業績予想を上方修正しました。住宅建材大手のノダ<7879>もコロナ禍で出張費などのコストダウンが増益に繋がり、年初来高値を更新しております。
そんな風に社会構造の変化がもたらす、各市場の需給の変化にスポットを当てて思考してみるのもまた、投資家それぞれの矜持なのではないでしょうかね。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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