ユーザーロカは反落、２１年６月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感

　ユーザーローカル<3984.T>は反落している。１４日の取引終了後、２１年６月期の単独業績予想について、売上高を１９億２３００万円から２０億６２００万円（前期比２３．７％増）へ、営業利益を７億６９００万円から８億４７００万円（同２３．３％増）へ、純利益を５億円から５億４２００万円（同２９．４％増）へ上方修正し、あわせて従来は無配を予定していた期末一括配当予想を５円にすると発表したが、材料出尽くしとの見方から売られているようだ。

　業務効率化などのためのデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）の推進が社会的に強く意識され、人工知能（ＡＩ）の活用拡大とともに、同社の提供するサービスへのニーズや関心が高まっていることが要因としている。

出所：MINKABU PRESS