―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の4月2日から5日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 キユーピー <2809>
21年11月期第1四半期(20年12月-21年2月)の連結経常利益は前年同期比24.9%増の66億円に伸び、通期計画の278億円に対する進捗率は5年平均の17.4%を上回る23.8%に達した。
★No.2 ダイセキ <9793>
21年2月期の連結経常利益は前の期比5.2%減の104億円になったが、22年2月期は前期比10.0%増の115億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.4 壱番屋 <7630>
21年2月期の連結経常利益は前の期比42.8%減の31億円に落ち込んだが、22年2月期は前期比52.1%増の47.2億円にV字回復する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2809> キユーピー 東1 +8.14 4/ 5 1Q 24.93
<9793> ダイセキ 東1 +3.01 4/ 5 本決算 10.04
<8923> トーセイ 東1 +2.15 4/ 5 1Q -16.63
<7630> 壱番屋 東1 +1.13 4/ 5 本決算 52.06
<3186> ネクステージ 東1 +0.53 4/ 5 1Q 1220.77
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
関連銘柄
関連銘柄の最新ニュース
新着ニュース
新着ニュース一覧みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /