<動意株・24日>(大引け)=キトー、ファルコHDなど
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ファルコホールディングス<4671.T>=大幅高で3日ぶり反発。23日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を425億円から429億円(前期比0.7%減)へ、営業利益を20億円から24億円(同2.9倍)へ、純利益を13億円から16億円(同28.7%増)へ上方修正し、あわせて26円としていた期末配当予想を30円に引き上げると発表。新型コロナウイルス感染症拡大により首都圏及び関西などで再び緊急事態宣言が発令されたことを受けて、新型コロナウイルス感染症関連検査の受託が1月から2月にかけて伸長したことに加えて、アレルギーなどの検体検査の受託が増加しており、MSI検査キットの販売も堅調となっていることが要因。また、固定費削減効果も寄与する。なお、年間配当は54円となり、前期実績に対しては6円の増配になる予定だ。
松尾電機<6969.T>=一時ストップ高。午前9時30分ごろ、回路保護素子の新製品を開発したと発表しており、物色の矛先が向かった。今回開発した新製品は、LEDの電源回路やモーター、ソレノイドの駆動回路、ノートパソコンをはじめとする小型のリチウムイオン電池の回路保護として使用できる小型で高電流に対応した製品。同社製品はこれまで、4Aまでの対応だったが、新製品はより高い回路電流に対応するため12.5Aから20Aまでの製品をラインアップ。独自のヒューズエレメントに金属プレートを採用した新構造で、従来の線ヒューズタイプよりも、外部端子との接続面積を大きくすることで接続部の安定性を向上し、高電流に対応したことが特徴としている。
ダントーホールディングス<5337.T>=大幅反発。23日の取引終了後、21年12月期業績予想を発表しており、売上高96億円(前期比77.3%増)、営業利益7億3000万円、最終利益2000万円と営業損益の黒字転換を見込むとしたことが好感されている。タイル事業は、高付加価値商品の拡販による利益率の改善及び工場稼働率の向上による原価低減を図るほか、不動産事業は、引き続き新規顧客の開拓による更なる事業拡大とタイル事業への相乗効果を高めることで業績の回復を目指すとしている。更に新規事業「住宅ローンを提供する住宅金融」が、米国で経済活動が回復傾向にあることから寄与するとしている。
オンコリスバイオファーマ<4588.T>=切り返し急で一時ストップ高。同社は23日取引終了後、開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011」が変異型コロナウイルスに対する有効性を実験で確認したと発表、これが株価を強く刺激する格好となっている。ブラジル型やロンドン型などのワクチン治療に抵抗性を示す可能性が指摘される変異種に対し、同治療薬が野生型と同等の活性を示すことを細胞培養系の実験で確認したとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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