NY株式市場(17日)FOMCの結果判明を前に長期金利は強含みで推移−ハイテク株中心に弱含む展開か
17日のニューヨーク株式市場でダウ平均はもみ合いスタートとなりそうだ。
注目されているFOMCの2日目の討議が始まった。ニューヨーク株式市場では日本時間18日午前3時の声明文発表と午前3時半から行わあれるパウエルFRB議長の記者会見に相場の関心が集中しており、全般的には様子見ムードが広がりやすい相場環境が継続しそうだ。これまでのところ、FOMCでの景気判断や直近の長期金利の上昇に対するパウエルFRB議長の認識を見極める必要があろう。
FOMCの結果判明を前にアメリカの長期金利は強含みで推移しており、ハイテク株中心に相場の重石となろう。ダウ平均は寄り付きでナスダック総合株価指数の軟調さに引きづられる形で上値の重さが目立つ取引開始となりそうだ。
同時に午後にかけては、今回のFOMCでサプライズ感に乏しくなった場合でも、相場の方向性を見極める上で長期金利のリアクションを注視せざるを得ない1日となる。
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