フェニクスＢは大幅高、キメラマウス継続出願に関する米国特許査定を受領

　フェニックスバイオ<6190.T>は大幅高。同社は薬効試験受託を主力とし、キメラマウス生産で優位性を持つバイオベンチャー。１０日取引終了後、ウロキナーゼ型プラスミノーゲンアクチベーター・トランスジェニックマウスの継続出願に関する米国特許査定を受領したことを発表、これを材料視する形で投資資金を呼び込んでいる。時価総額２０億円とバイオベンチャーのなかでも小型で足が軽く、個人投資家を中心とした短期資金のターゲットとなりやすい。

出所：MINKABU PRESS