<注目銘柄>=ヒーハイスト、10~12月期営業損益は6四半期ぶり黒字転換
ヒーハイスト<6433.T>は業績回復基調にあるものの、株価はこれを評価不足。PBR0.7倍前後の時価水準は見直し余地が大きいだろう。
同社は、産業機械用直動機器の世界的メーカーで、主な納入先はTHK<6481.T>が占める。2月12日に発表した第3四半期累計(20年4~12月)連結決算は、営業損益が2400万円の赤字(前年同期1100万円の黒字)だったが、10~12月期が6400万円の黒字と6四半期ぶりに黒字転換した点に注目したい。
売上高が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける前の水準まで回復していることが要因で、主力の直動機器が10~12月期は前年同期比4.2%増の2億9200万円となったほか、精密部品加工が同27.9%増の2億1700万円と大幅に伸長。また、ユニット製品は中国の液晶製造装置などの産業用製造装置向けの販売が増加したことから、同32.9%増の8600万円となった。
今後も産業機器の需要回復を背景に、営業利益も黒字定着が見込まれる。22年3月期営業損益の黒字転換予想は確度が高い。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社は、産業機械用直動機器の世界的メーカーで、主な納入先はTHK<6481.T>が占める。2月12日に発表した第3四半期累計(20年4~12月)連結決算は、営業損益が2400万円の赤字(前年同期1100万円の黒字)だったが、10~12月期が6400万円の黒字と6四半期ぶりに黒字転換した点に注目したい。
売上高が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける前の水準まで回復していることが要因で、主力の直動機器が10~12月期は前年同期比4.2%増の2億9200万円となったほか、精密部品加工が同27.9%増の2億1700万円と大幅に伸長。また、ユニット製品は中国の液晶製造装置などの産業用製造装置向けの販売が増加したことから、同32.9%増の8600万円となった。
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