本日のマザーズ先物は続落が予想される。18日の米国市場は週次新規失業保険申請者数が予想を上回り、労働市場の回復の鈍さが嫌気され、寄り付き後、下落した。長期金利が高水準で推移していることも相場の重しとなっており、ハイテク株など割高感が意識されやすい銘柄を中心に売られた。終日軟調に推移するも、追加経済対策や新型コロナワクチンの普及への期待は根強く、下値は限定的となった。ナスダックは3日続落となった。本日のマザーズ先物は、米国市場が下落となり、ナイトセッションがマイナスで取引を終了した流れを引き継ぎ続落でのスタートが予想される。国内では大阪府が行政DXを推進する事業費として3100万円を計上するなど各自治体がDXに関する費用を計上したことを日本経済新聞社が報じており、AI inside<4488>などDX関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、25日線のある1250.0pt近辺で下げ止まるかが焦点となりそうだ。本日の上値のメドは1278.0pt、下値のメドは1210.0ptとする。
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