ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金2654億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.8％増の2654億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.5％増の2163億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> 、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> など17銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が26.27％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が3.17％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.44％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が56円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1411億9000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1242億1300万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が232億2400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が194億6500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が72億2000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が67億600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が52億3400万円の売買代金となった。

株探ニュース