小池工、4-12月期(3Q累計)最終が97％減益で着地・10-12月期も83％減益

　小池酸素工業 <6137> [東証２] が2月8日大引け後(17:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比97.3％減の900万円に大きく落ち込み、通期計画の5000万円に対する進捗率は18.0％にとどまり、5年平均の63.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終損益は4100万円の黒字(前年同期は5600万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比82.5％減の1800万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.2％→1.8％に悪化した。

株探ニュース