堺化学工業 <4078> が2月5日後場(14:20)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.7%減の27.1億円に減った。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の9億円→31億円(前期は42億円)に3.4倍上方修正し、減益率が78.6%減→26.3%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の3.1億円の赤字→18.8億円の黒字(前年同期は23億円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比7.2%増の14.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.8%→6.9%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期の連結業績予想につきましては、電子材料及び酸化チタンの復調により売上が増加しました。また、医薬品原薬・中間体は主力中間体の受託数量が増加するとともに、複数の原薬が堅調に推移し、売上・利益ともに伸ばしました。加えてグループ全体で費用を圧縮したこと等により、前回公表予想値を上回る見込みとなりましたので上記の通り修正いたします。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の9億円→31億円(前期は42億円)に3.4倍上方修正し、減益率が78.6%減→26.3%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の3.1億円の赤字→18.8億円の黒字(前年同期は23億円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比7.2%増の14.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.8%→6.9%に改善した。
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会社側からの【修正の理由】
2021年3月期の連結業績予想につきましては、電子材料及び酸化チタンの復調により売上が増加しました。また、医薬品原薬・中間体は主力中間体の受託数量が増加するとともに、複数の原薬が堅調に推移し、売上・利益ともに伸ばしました。加えてグループ全体で費用を圧縮したこと等により、前回公表予想値を上回る見込みとなりましたので上記の通り修正いたします。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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