サンリツ、4-12月期(3Q累計)経常は35％減益・通期計画を超過

　サンリツ <9366> が1月29日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比35.4％減の3億9800万円に落ち込んだが、通期計画の3億4000万円に対する進捗率が117.1％とすでに上回り、さらに5年平均の79.3％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は5800万円の赤字(前年同期は1億5400万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比4.6％減の2億2900万円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の6.0％→6.5％に改善した。

株探ニュース