新光電工は一時16%高、サーバーやパソコン向け想定上回り21年3月期業績予想を上方修正
新光電気工業<6967.T>は急反騰して一時、前日比385円(15.7%)高の2839円に買われ、昨年来高値を更新している。28日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1773億円から1829億円(前期比23.3%増)へ、営業利益を135億円から187億円(同5.8倍)へ、純利益を100億円から134億円(同5.0倍)へ上方修正したことが好感されている。
テレワークやオンライン学習の拡大、5Gの実用化などを背景に、サーバー及びパソコン向けにフリップチップタイプパッケージの受注が想定を上回って推移していることに加えて、大型の設備投資を展開してきたフリップチップタイプパッケージの新ラインの量産稼働開始が売り上げの増加に貢献した。また、セラミック静電チャックが半導体製造装置市場の旺盛な需要を背景に売り上げが更に伸長し、また、第3四半期に入って自動車向け需要の底打ちなどにより、リードフレームの売り上げが回復に転じていることなども寄与する。
なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高1354億9800万円(前年同期比26.0%増)、営業利益148億8700万円(前期5300万円)、純利益109億3700万円(同6400万円)だった。
出所:MINKABU PRESS
テレワークやオンライン学習の拡大、5Gの実用化などを背景に、サーバー及びパソコン向けにフリップチップタイプパッケージの受注が想定を上回って推移していることに加えて、大型の設備投資を展開してきたフリップチップタイプパッケージの新ラインの量産稼働開始が売り上げの増加に貢献した。また、セラミック静電チャックが半導体製造装置市場の旺盛な需要を背景に売り上げが更に伸長し、また、第3四半期に入って自動車向け需要の底打ちなどにより、リードフレームの売り上げが回復に転じていることなども寄与する。
なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高1354億9800万円(前年同期比26.0%増)、営業利益148億8700万円(前期5300万円)、純利益109億3700万円(同6400万円)だった。
出所:MINKABU PRESS
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