ゼンリン、4-12月期(3Q累計)最終が赤字転落で着地・10-12月期も赤字転落

　ゼンリン <9474> が1月28日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は7.5億円の赤字(前年同期は2.3億円の黒字)に転落した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比30.8％減の16.5億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は0.3億円の赤字(前年同期は4.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-1.0％→-1.8％に悪化した。

株探ニュース