<動意株・14日>(大引け)=アクサスHD、明光ネット、パルHDなど
アクサスホールディングス<3536.T>=大幅高で3日続伸。午後1時30分ごろに発表した第1四半期(9~11月)連結決算が、営業利益1億1200万円(前期比33.8%増)、純利益6800万円(同59.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。19年12月に不動産賃貸事業への転換のため閉鎖したチャーリー阿南店(徳島県阿南市)やデコール沖浜店(徳島県徳島市)の売上高が剥落した影響で、売上高は29億5000万円(同4.6%減)と減収となったが、感染予防対策関連商品の販売が好調に推移したほか販管費の抑制などもあり、小売事業全体では採算が改善し営業利益を押し上げた。
明光ネットワークジャパン<4668.T>=後場動意。正午ごろに発表した第1四半期(9~11月)連結決算が、売上高45億200万円(前年同期比5.1%減)、営業利益3億9600万円(同21.0%増)、純利益3億1100万円(同59.0%増)と2割強の営業増益となったことが材料視されている。コロナ禍に伴う生徒数減少の影響が大きく、フランチャイズ事業や日本語学校は苦戦したものの、直営事業でコロナ禍対応により夏期講習を9月まで延長実施したことが、増益に寄与した。
パルグループホールディングス<2726.T>=急伸。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算は、売上高770億5900万円(前年同期比22.7%減)、営業利益14億5000万円(同81.9%減)、最終利益5億9200万円(同90.8%減)と大幅減益となったものの、9~11月期では29.2%営業増益となったことに加えて、通期計画の営業損益予想を上回って着地した。前年春の緊急事態宣言を受けた店舗の臨時休業並びに時間短縮営業による影響が大きく、累計業績は大幅減収減益を余儀なくされたが、9~11月期はコロナ禍がやや落ち着いたことで販売環境が好転したことに加えて、EC売り上げが計画を上回ったことが寄与した。
日本電波工業<6779.T>=大幅続伸。水晶振動子や水晶機器など水晶デバイスの専業メーカーで小型製品の競争力は世界屈指。海外売り上げが全体の8割を占めている。世界的に高速通信規格5Gの商用サービスが拡大するなか、5G対応スマートフォンの生産拡大が続いている。同社は車載向けが中心ながら、5G分野でも強みを持っており、安定性が高く耐環境性能でも優位性のある水晶発振器を手掛け需要の取り込みが期待されている。業績も21年3月期は営業損益段階で30億円の黒字(前期は82億86000万円の赤字)と回復トレンドにある。
吉野家ホールディングス<9861.T>=大幅反発。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算は、売上高1268億8200万円(前年同期比20.6%減)、営業損益53億3600万円の赤字(前年同期28億9000万円の黒字)、最終損益54億9900万円の赤字(同17億7400万円の黒字)と大幅な営業赤字となったものの、9~11月期では営業利益は6億3400万円の黒字転換となっており、足もとの業績回復傾向を好感した買いが入っている。新型コロナウイルス感染症の拡大影響に伴い、牛丼店「吉野家」やうどん店「はなまるうどん」で店舗の休業・営業時間の短縮を実施したことから赤字に転落した。ただ、持ち帰り商品の拡充などで売上高は回復傾向にあることに加えて、賃料減額交渉や管理可能経費の削減などグループ全体で構造改革に取り組みコスト削減を進めたことが9~11月期の黒字転換に貢献した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
明光ネットワークジャパン<4668.T>=後場動意。正午ごろに発表した第1四半期(9~11月)連結決算が、売上高45億200万円(前年同期比5.1%減)、営業利益3億9600万円(同21.0%増)、純利益3億1100万円(同59.0%増)と2割強の営業増益となったことが材料視されている。コロナ禍に伴う生徒数減少の影響が大きく、フランチャイズ事業や日本語学校は苦戦したものの、直営事業でコロナ禍対応により夏期講習を9月まで延長実施したことが、増益に寄与した。
パルグループホールディングス<2726.T>=急伸。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算は、売上高770億5900万円(前年同期比22.7%減)、営業利益14億5000万円(同81.9%減)、最終利益5億9200万円(同90.8%減)と大幅減益となったものの、9~11月期では29.2%営業増益となったことに加えて、通期計画の営業損益予想を上回って着地した。前年春の緊急事態宣言を受けた店舗の臨時休業並びに時間短縮営業による影響が大きく、累計業績は大幅減収減益を余儀なくされたが、9~11月期はコロナ禍がやや落ち着いたことで販売環境が好転したことに加えて、EC売り上げが計画を上回ったことが寄与した。
日本電波工業<6779.T>=大幅続伸。水晶振動子や水晶機器など水晶デバイスの専業メーカーで小型製品の競争力は世界屈指。海外売り上げが全体の8割を占めている。世界的に高速通信規格5Gの商用サービスが拡大するなか、5G対応スマートフォンの生産拡大が続いている。同社は車載向けが中心ながら、5G分野でも強みを持っており、安定性が高く耐環境性能でも優位性のある水晶発振器を手掛け需要の取り込みが期待されている。業績も21年3月期は営業損益段階で30億円の黒字(前期は82億86000万円の赤字)と回復トレンドにある。
吉野家ホールディングス<9861.T>=大幅反発。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算は、売上高1268億8200万円(前年同期比20.6%減)、営業損益53億3600万円の赤字(前年同期28億9000万円の黒字)、最終損益54億9900万円の赤字(同17億7400万円の黒字)と大幅な営業赤字となったものの、9~11月期では営業利益は6億3400万円の黒字転換となっており、足もとの業績回復傾向を好感した買いが入っている。新型コロナウイルス感染症の拡大影響に伴い、牛丼店「吉野家」やうどん店「はなまるうどん」で店舗の休業・営業時間の短縮を実施したことから赤字に転落した。ただ、持ち帰り商品の拡充などで売上高は回復傾向にあることに加えて、賃料減額交渉や管理可能経費の削減などグループ全体で構造改革に取り組みコスト削減を進めたことが9~11月期の黒字転換に貢献した。
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出所:MINKABU PRESS
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