IMVは信用規制解除も反落、2次電池関連で動意後は目先筋の売り買い交錯
IMV<7760.T>は売り買い交錯。朝安後にプラス圏に浮上したが、その後は再び利益確定売りで安くなった。東証が25日売買分から信用取引の臨時措置を解除し、日証金も増担保金徴収措置を解除したことはポジティブ材料ながら、前日に68円高と急伸をみせたことでその反動が出る形になった。脱炭素社会への取り組みを背景に世界的な電気自動車(EV)シフトの動きが進むなか、EVの基幹部品であるリチウムイオン電池など車載用2次電池の需要拡大も見込まれている。同社は振動試験装置で世界屈指の商品競争力を有しており、受託試験でも高い実績を持つが、リチウムイオン電池の充放電の性能確認なども手掛けていることから、同関連有力株として注目を浴びている。
出所:MINKABU PRESS
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