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最新投稿日時:2020/12/22 08:17 - 「デジタルアーツ(2326)社会全体のICT化進展に伴う実需増の裏でハッカー集団の動きも活発化◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆」(加藤あきら)

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デジタルアーツ(2326)社会全体のICT化進展に伴う実需増の裏でハッカー集団の動きも活発化◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2020/12/22 08:17

社会全体のICT化進展に伴う実需増の裏でハッカー集団の動きも活発化

【事業内容】
 インターネットの有害情報遮断、情報漏洩防止等のフィルタリングソフトで国内トップ。民間企業だけでなく官公庁・教育関係の案件も豊富で情報セキュリティ分野で存在感を放つ。他業種との連携推進し、野村総研系のエヌ・アール・アイ・セキュアテクノロジーズ(株)と提携関係にある。

【業績面】
 業績面においては10/30に中間決算発表を行い、売上高12.2%増収、営業利益は19.5%増益と基調転換。前四半期の1-3月期において公共向けの大型案件剥落があって一旦落ち込みがみられたが、社会全体でのクラウド化普及に伴う増加やテレワーク普及によりセキュリティ需要もともに拡大。今期は売上高33.0%増収、営業利益は52.5%増益と2019.3期の過去最高を2期ぶりに更新する見込みとなっている。

【株価動向】
 株価は3/23に安値3625円をつけた後は順調に戻り歩調をたどり、5/8の本決算発表を機に200日移動平均線を上放れし、その後の上昇加速につながった。2019年8月に業績面での成長頭打ち感から下落基調だったが、コロナショックを機に底入れしたとみられ、再び上場来高値更新をめざした動きに回帰。地球規模でのハッカー集団の動きも活発化してきており、企業向け・公共向けともに需要増大が見込まれる。

配信元: 達人の予想

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