株式会社メディカルネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長 CEO:平川 大、以下「メディカルネット」)は、2020年12月21日開催の取締役会において、ノーエチ薬品株式会社(本社:大阪府松原市、代表取締役社長:池田善博、以下「ノーエチ薬品」)と、口腔周りから健康な社会を目指すパートナーとして業務提携契約を締結することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
その一環として世界初の※最新センサーを用いて脳活動をセルフチェックできる「NeUup」の販売協業をして、様々な健康をテーマとした事業開発と展開を進めてまいります。
メディカルネットは、『インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。』というミッションを掲げ、インターネットを活用した医療・生活関連情報サービスを提供しています。2025年の中期目標として「口腔周りから始まる健康寿命増進プラットフォームビジネスNo.1」という次元の異なる成長ステージに進んでおります。
報道関係者各位
プレスリリース
2020年12月21日
株式会社メディカルネット
代表取締役会長 CEO 平川 大
(証券コード3645 東証マザーズ)
メディカルネットとノーエチ薬品
世界初の※最新センサーで脳を測る機器を活用し業務提携
株式会社メディカルネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長 CEO:平川 大、以下「メディカルネット」)は、2020年12月21日開催の取締役会において、ノーエチ薬品株式会社(本社:大阪府松原市、代表取締役社長:池田善博、以下「ノーエチ薬品」)と、口腔周りから健康な社会を目指すパートナーとして業務提携契約を締結することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
その一環として世界初の※最新センサーを用いて脳活動をセルフチェックできる「NeUup」の販売協業をして、様々な健康をテーマとした事業開発と展開を進めてまいります。
※株式会社NeU調べ
メディカルネットは、『インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。』というミッションを掲げ、インターネットを活用した医療・生活関連情報サービスを提供しています。2025年の中期目標として「口腔周りから始まる健康寿命増進プラットフォームビジネスNo.1」という次元の異なる成長ステージに進んでおります。
1.業務提携先・サービス概要
〇ノーエチ薬品について
ノーエチ薬品は【健康をテーマとして”楽しい生活”を創ります】という思想のもと、製造部門を持たないで製品のアイデアを考案・企画し、連携の深い製薬会社にアイデアを提案し製品化しています。独自性ある医薬品を考案・企画することが使命と考え、常にお客様のニーズに沿った新しいアイデアを模索し、それを実らせ、価値ある情報を伴った同社オリジナル製品として結晶することに努めています。
また、ノーエチ薬品は、自社で企画・開発した医薬品を中心に販売しており、中でも「デンタルクリーム」や「デンター歯科ゼリー」といった歯に関する医薬品を取り扱っているため、メディカルネットとの業務提携によるシナジーが見込まれます。
〇NeUupについて
ノーエチ薬品が販売するNeUup(脳活動測定器)は、「脳トレ」の生みの親であり、株式会社NeU(※)のCTOを務める川島隆太(兼東北大学教授)が監修に入り、脳の健康維持を目的として開発された脳活動測定器です。脳の機能は約20歳を境に低下していきます。しかし、脳の機能は筋肉と同じで鍛えると維持・向上することができます。 「NeUup」を使用した継続的に脳の活動を測定することと、脳の機能をトレーニングして鍛えることで、予防や回復につなげることができ、そのほかにも、脳の健康を維持したり、ビジネスマンが脳力を高めて生産性UPしたり、中高生が地頭を鍛えて成績を上げたりなど、様々な効果が期待できます。
※ 株式会社NeU:国立大学法人東北大学と株式会社日立ハイテクのジョイントベンチャー脳科学カンパニー
2.取り組み背景
〇データに基づいた認知症を罹患するリスク
脳の健康に関係する代表的な疾患は認知症であるといえますが、先日の九州大学の研究で、認知症発症の原因の1つが歯周病菌であることが明らかになりました。九州大学の研究(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/396)によると、重度歯周病の罹患と認知機能低下が正相関することが報告されています。また、厚生労働省による「平成28年歯科疾患実態調査」にて、80歳で20本以上の歯が残存している高齢者の割合が、2011年の調査結果と比較して40.2%から51.2%上昇していることがわかり、高齢者の歯周病有病率が上昇しているであろうことが推測できます。
それでは、認知症は増加傾向にあるのでしょうか。事実として、認知症は年々増加傾向にあります。これは、単に高齢者の増加と比例しているのではありません。山本(2018)と小原(2015)による調査の結果踏まえると、認知症有病率は年々上昇傾向にあります。また、政府が提示している推計データを踏まえると、内閣府による「平成29年版高齢者社会白書(概要版)」では、2025年には、高齢者の約5人に1人が認知症を患う可能性があると推計されております。
このようにして、認知症の原因と高齢者の歯周病有病率上昇を推測できるデータに基づき、実際に認知症有病率が上昇しているデータを踏まえ、今後認知症は高齢者にとって罹患するリスクが非常に高いことがわかります。
〇日本政府としての方針
こうした結果に基づき、厚生労働省は、介護・高齢者福祉と、歯科口腔保健の推進に関係する多くの施策を打ち出しています。介護・高齢者福祉については、老人保健健康増進等事業をはじめとし、医療と介護の一体的な改革から地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みが行われています。また、歯科口腔保健の推進については、歯科口腔保健の推進に関する法律の公布から、歯科口腔保健の推進に関する基本的事項の目標設定と定期的な進捗報告、その他歯科口腔保健に関する普及啓発活動が行われています。
3.今後の取り組み
メディカルネットは、口腔周りから始まる健康な社会を実現するため、口腔の健康と全身の健康に関する分野について、事業領域を拡大してまいります。そのひとつとして、認知機能への気づきに役立つNeUupの普及に努めます。また、メディカルネットグループの株式会社オカムラが取り扱うプライベートブランドの拡販やノーエチ薬品の歯に関する医薬品の企画開発に寄与し、健康寿命の伸長に貢献します。健康寿命の伸長に貢献します。歯科医療と健康寿命の関係性については、世界中で多数の研究が行われており、メディカルネットは常に新たな課題を見つけ、新たな価値を創造してまいります。今後、世界中の人々の健康と成長を生涯にわたって支援する唯一無二の企業であり続けることを目指します。
なお、本件による2021年5月期の業績への影響は軽微であります。
●ノーエチ薬品について
ノーエチ薬品は、1940年(昭和15年)に創業し、創業当初より頭痛・脳神経薬である「ノーエチZ」の販売を開始、昭和55年には生薬と新薬を組み合わせるという新たな発想の腰痛・関節痛薬「ノーエチW顆粒」を発売し、この「ノーエチ」2製品をメインブランドとして幅広い製品開発に取り組んでいます。その他にも、風邪、咳・たん、皮膚のかゆみ・炎症、歯の痛み、鼻炎、関節の痛み、肌のケア、脳の健康維持といった製品を販売しております。
URL:https://www.noechi.co.jp/
●株式会社メディカルネットについて
株式会社メディカルネットは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」というミッションを掲げ、医療・ヘルスケアビジネスを展開しております。特に歯科医療分野においては、生活者への歯科医療情報サービスの提供、歯科医療従事者への情報サービスの提供、歯科医療機関の経営支援、歯科関連企業のマーケティング支援といった事業をネットとリアルを相互活用し、国内外で事業を展開しており、生活者にとってより良い歯科医療環境を構築すべく、業界構造の全体最適を追求しております。
URL: https://www.medical-net.com/
●本件に関するお問い合わせ
株式会社メディカルネット
担当:管理本部IR担当
TEL:03-5790-5261
MAIL:pr@medical-net.com
●参考文献
・山本幹枝他(2018)「認知症有病率の時代的推移―洋の東西の比較」、『日本老年医学会雑誌』、55巻4号、pp547-552
・「認知症施策の総合的な推進について」(厚生労働省老健局)(https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000519620.pdf) 、(2020年11月26日最終確認)
・小原知之他(2015)「久山町研究からみた認知症の予防」、『第29回老年期認知症研究会』、pp80-83
・「平成29年版高齢者社会白書(概要版)」(内閣府)(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/gaiyou/s1_2_3.html)、 (2020年11月26日最終確認)
・九州大学、世界初ヒト歯周病の歯茎で脳内老人斑成分が産生されていることが判明~歯周病によるアルツハイマー型認知症への関与解明の新展開~、https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/396、 (2020年11月26日最終確認)
・「平成28年歯科疾患実態調査」(厚生労働省)( https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/62-28.html)、(2020年11月26日最終確認)
報道関係者各位
プレスリリース
2020年12月21日
株式会社メディカルネット
代表取締役会長 CEO 平川 大
(証券コード3645 東証マザーズ)
メディカルネットとノーエチ薬品
世界初の※最新センサーで脳を測る機器を活用し業務提携
株式会社メディカルネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長 CEO:平川 大、以下「メディカルネット」)は、2020年12月21日開催の取締役会において、ノーエチ薬品株式会社(本社:大阪府松原市、代表取締役社長:池田善博、以下「ノーエチ薬品」)と、口腔周りから健康な社会を目指すパートナーとして業務提携契約を締結することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
その一環として世界初の※最新センサーを用いて脳活動をセルフチェックできる「NeUup」の販売協業をして、様々な健康をテーマとした事業開発と展開を進めてまいります。
※株式会社NeU調べ
メディカルネットは、『インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。』というミッションを掲げ、インターネットを活用した医療・生活関連情報サービスを提供しています。2025年の中期目標として「口腔周りから始まる健康寿命増進プラットフォームビジネスNo.1」という次元の異なる成長ステージに進んでおります。
1.業務提携先・サービス概要
〇ノーエチ薬品について
ノーエチ薬品は【健康をテーマとして”楽しい生活”を創ります】という思想のもと、製造部門を持たないで製品のアイデアを考案・企画し、連携の深い製薬会社にアイデアを提案し製品化しています。独自性ある医薬品を考案・企画することが使命と考え、常にお客様のニーズに沿った新しいアイデアを模索し、それを実らせ、価値ある情報を伴った同社オリジナル製品として結晶することに努めています。
また、ノーエチ薬品は、自社で企画・開発した医薬品を中心に販売しており、中でも「デンタルクリーム」や「デンター歯科ゼリー」といった歯に関する医薬品を取り扱っているため、メディカルネットとの業務提携によるシナジーが見込まれます。
〇NeUupについて
ノーエチ薬品が販売するNeUup(脳活動測定器)は、「脳トレ」の生みの親であり、株式会社NeU(※)のCTOを務める川島隆太(兼東北大学教授)が監修に入り、脳の健康維持を目的として開発された脳活動測定器です。脳の機能は約20歳を境に低下していきます。しかし、脳の機能は筋肉と同じで鍛えると維持・向上することができます。 「NeUup」を使用した継続的に脳の活動を測定することと、脳の機能をトレーニングして鍛えることで、予防や回復につなげることができ、そのほかにも、脳の健康を維持したり、ビジネスマンが脳力を高めて生産性UPしたり、中高生が地頭を鍛えて成績を上げたりなど、様々な効果が期待できます。
※ 株式会社NeU:国立大学法人東北大学と株式会社日立ハイテクのジョイントベンチャー脳科学カンパニー
2.取り組み背景
〇データに基づいた認知症を罹患するリスク
脳の健康に関係する代表的な疾患は認知症であるといえますが、先日の九州大学の研究で、認知症発症の原因の1つが歯周病菌であることが明らかになりました。九州大学の研究(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/396)によると、重度歯周病の罹患と認知機能低下が正相関することが報告されています。また、厚生労働省による「平成28年歯科疾患実態調査」にて、80歳で20本以上の歯が残存している高齢者の割合が、2011年の調査結果と比較して40.2%から51.2%上昇していることがわかり、高齢者の歯周病有病率が上昇しているであろうことが推測できます。
それでは、認知症は増加傾向にあるのでしょうか。事実として、認知症は年々増加傾向にあります。これは、単に高齢者の増加と比例しているのではありません。山本(2018)と小原(2015)による調査の結果踏まえると、認知症有病率は年々上昇傾向にあります。また、政府が提示している推計データを踏まえると、内閣府による「平成29年版高齢者社会白書(概要版)」では、2025年には、高齢者の約5人に1人が認知症を患う可能性があると推計されております。
このようにして、認知症の原因と高齢者の歯周病有病率上昇を推測できるデータに基づき、実際に認知症有病率が上昇しているデータを踏まえ、今後認知症は高齢者にとって罹患するリスクが非常に高いことがわかります。
〇日本政府としての方針
こうした結果に基づき、厚生労働省は、介護・高齢者福祉と、歯科口腔保健の推進に関係する多くの施策を打ち出しています。介護・高齢者福祉については、老人保健健康増進等事業をはじめとし、医療と介護の一体的な改革から地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みが行われています。また、歯科口腔保健の推進については、歯科口腔保健の推進に関する法律の公布から、歯科口腔保健の推進に関する基本的事項の目標設定と定期的な進捗報告、その他歯科口腔保健に関する普及啓発活動が行われています。
3.今後の取り組み
メディカルネットは、口腔周りから始まる健康な社会を実現するため、口腔の健康と全身の健康に関する分野について、事業領域を拡大してまいります。そのひとつとして、認知機能への気づきに役立つNeUupの普及に努めます。また、メディカルネットグループの株式会社オカムラが取り扱うプライベートブランドの拡販やノーエチ薬品の歯に関する医薬品の企画開発に寄与し、健康寿命の伸長に貢献します。健康寿命の伸長に貢献します。歯科医療と健康寿命の関係性については、世界中で多数の研究が行われており、メディカルネットは常に新たな課題を見つけ、新たな価値を創造してまいります。今後、世界中の人々の健康と成長を生涯にわたって支援する唯一無二の企業であり続けることを目指します。
なお、本件による2021年5月期の業績への影響は軽微であります。
●ノーエチ薬品について
ノーエチ薬品は、1940年(昭和15年)に創業し、創業当初より頭痛・脳神経薬である「ノーエチZ」の販売を開始、昭和55年には生薬と新薬を組み合わせるという新たな発想の腰痛・関節痛薬「ノーエチW顆粒」を発売し、この「ノーエチ」2製品をメインブランドとして幅広い製品開発に取り組んでいます。その他にも、風邪、咳・たん、皮膚のかゆみ・炎症、歯の痛み、鼻炎、関節の痛み、肌のケア、脳の健康維持といった製品を販売しております。
URL:https://www.noechi.co.jp/
●株式会社メディカルネットについて
株式会社メディカルネットは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」というミッションを掲げ、医療・ヘルスケアビジネスを展開しております。特に歯科医療分野においては、生活者への歯科医療情報サービスの提供、歯科医療従事者への情報サービスの提供、歯科医療機関の経営支援、歯科関連企業のマーケティング支援といった事業をネットとリアルを相互活用し、国内外で事業を展開しており、生活者にとってより良い歯科医療環境を構築すべく、業界構造の全体最適を追求しております。
URL: https://www.medical-net.com/
●本件に関するお問い合わせ
株式会社メディカルネット
担当:管理本部IR担当
TEL:03-5790-5261
MAIL:pr@medical-net.com
●参考文献
・山本幹枝他(2018)「認知症有病率の時代的推移―洋の東西の比較」、『日本老年医学会雑誌』、55巻4号、pp547-552
・「認知症施策の総合的な推進について」(厚生労働省老健局)(https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000519620.pdf) 、(2020年11月26日最終確認)
・小原知之他(2015)「久山町研究からみた認知症の予防」、『第29回老年期認知症研究会』、pp80-83
・「平成29年版高齢者社会白書(概要版)」(内閣府)(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/gaiyou/s1_2_3.html)、 (2020年11月26日最終確認)
・九州大学、世界初ヒト歯周病の歯茎で脳内老人斑成分が産生されていることが判明~歯周病によるアルツハイマー型認知症への関与解明の新展開~、https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/396、 (2020年11月26日最終確認)
・「平成28年歯科疾患実態調査」(厚生労働省)( https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/62-28.html)、(2020年11月26日最終確認)
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