決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … エニグモ、ツルハＨＤ、アスクル (12月15日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.5　ＨｙＡＳ＆Ｃ <6192>
　21年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結最終損益は3億4700万円の赤字(前年同期は4700万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7034> プロレド 　　　東１ 　 -10.30 　 12/15　本決算　　　　6.06
<3391> ツルハＨＤ 　　東１　　 -5.97 　 12/15　　上期　　　 15.92
<3665> エニグモ 　　　東１　　 -5.88 　 12/15　　　3Q　　　 10.13
<2678> アスクル 　　　東１　　 -2.76 　 12/15　　上期　　　 74.12
<6192> ＨｙＡＳ＆Ｃ 　東１　　 -2.75 　 12/15　　上期　　　105.65

<5218> オハラ 　　　　東１　　 -2.38 　 12/15　本決算　　　　黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース