銚子丸、上期経常は一転34％増益で上振れ着地・通期計画を超過

　銚子丸 <3075> [ＪＱ] が12月15日大引け後(15:30)に決算を発表。21年5月期第2四半期累計(6-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比34.1％増の3億8500万円に拡大し、従来の7.7％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の3億2900万円に対する進捗率が117.0％とすでに上回り、さらに5年平均の64.3％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の経常損益は5600万円の赤字(前年同期は1億4800万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の経常利益は前年同期比2.8倍の1億4600万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.7％→3.0％に改善した。

株探ニュース