ETF売買動向＝14日前引け、ＭＸ４００、Ｏｎｅトピが新高値

　14日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比6.6％減の1404億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.7％増の1300億円だった。

　個別ではＪＰＸ日経４００ブル２倍上場投信（レバレッジ） <1467> 、ダイワＴＰＸレバレッジ（２倍）指数 <1367> 、ダイワ日経４００レバレッジインデックス <1464> 、ＭＡＸＩＳ　コア３０ <1344> 、ＳＭＤＡＭ　トピックス <2557> など30銘柄が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> など10銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.35％高と大幅な上昇。

　一方、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は4.22％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が170円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金869億6000万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金818億1300万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億8500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が107億5400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が41億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が35億6400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が31億円の売買代金となった。

株探ニュース