扶桑薬、上期経常を2.1倍上方修正

　扶桑薬品工業 <4538> が11月4日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の7.5億円→16億円(前年同期は6.2億円)に2.1倍上方修正し、増益率が19.6％増→2.6倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の15億円(前期は10.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期累計期間の業績につきましては、後発医薬品の販売促進等により、売上高は堅調に推移いたしました。また、利益面につきましては、当初発表予想に比べ売上原価率が低減したことや、販売費及び一般管理費が予想数値より減少したことにより、営業利益・経常利益・四半期純利益ともに業績予想数値を修正することとなりました。また、通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、11月10日に予定しております第２四半期決算発表時に公表いたします。（注）上記の予想は、発表日現在における入手可能な情報に基づいて算定したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。