タカラトミーはしっかり、利益率の高い玩具事業の回復で上期経常を大幅上方修正
タカラトミー<7867.T>はしっかり。28日の取引終了後、21年3月期上期(4~9月)の連結経常利益が16億円(前年同期比70.3%減)になりそうだと発表。従来予想の5億円(同90.7%減)から3倍超の増額となり、これが好感されている。
夏季休暇時期を中心とした外出自粛やイベント中止要請の継続などの影響を受け、小売事業、イベント事業、ガチャ販売事業の売上高は伸び悩んだ。一方、利益率の高い玩具事業が国内とアジアで想定より早く回復し、欧米ベビー事業が堅調に推移したことが収益を押し上げた。また、販管費を削減したことなども利益上振れにつながった。なお、通期の経常利益は従来予想の55億円(前期は102億400万円)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
夏季休暇時期を中心とした外出自粛やイベント中止要請の継続などの影響を受け、小売事業、イベント事業、ガチャ販売事業の売上高は伸び悩んだ。一方、利益率の高い玩具事業が国内とアジアで想定より早く回復し、欧米ベビー事業が堅調に推移したことが収益を押し上げた。また、販管費を削減したことなども利益上振れにつながった。なお、通期の経常利益は従来予想の55億円(前期は102億400万円)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
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